追悼、高倉健特別企画! 〜希望の乙女〜

追悼、高倉健特別企画! 〜希望の乙女〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東映ニューフェイス2期生として入社した高倉健は、

すぐに、『電光空手打ち』 で、主役としてデビューするものの、

人気スターとなるまでには、8年半の長い下積み時代があった。

 

 

 

 

その間、様々な作品に出演しているが、、

特に、「美空ひばり芸能生活10周年記念映画」 として、

1958年に製作された、『希望の乙女』 では、

スターになった後のストイックなイメージの役柄とは違い、

いわゆる、”2枚目半” としての、高倉健の魅力が、

遺憾なく発揮されている作品である。

 

 

 

 

その後結婚する、江利チエミも出演しているなど、見所満載の作品だ。

 

 

 

 

牧場のお嬢さんである、美空ひばり演じる主人公は、歌手になるため上京する。

 

 

 

 

その途中で、クラリネットを持った高倉健に、

好意を抱きながら、意地っ張りな態度を取るが、

上京後、ひょんなことから2人は再会する。

 

 

 

 

2人は、時にケンカしながらも協力し合い、

オールスターの音楽舞台に立つ――。

 

 

 

 

美空ひばり記念映画であることから、

音楽が前面に出た映画となっているが、

とても楽しく、爽やかな作品に仕上がっている。

 

 

 

 

クラリネットを吹き、ラテン系の衣装を着た高倉健の姿は、

そうそう他の作品で観られるものではない。

 

 

 

 

後に、任侠映画で主演を張り、大スターとなっていく高倉健だが、

本来の魅力は、こういった、2枚目半的な部分ではなかっただろうか。

 

 

 

 

他にも、江原真二郎や中原ひとみといった、

当時の東映ニューフェイスの新人達が、多数登場している、

とても貴重な映画である。

 

 

 

 

1年間に最も映画が製作された、当時の勢いを感じられる部分もあり、

観ておいて損のない一本と、言えるだろう。

 

 

 

 

 

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